不動産の買取保証とは?そのメリットやデメリットも解説
不動産の売却方法の1つである買取保証をご存じですか?
聞いたことはあるけれど、中身はよくわからない、という方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、不動産の買取保証とは何か、またそのメリットやデメリットも解説します。
不動産の買取保証とは?
不動産を売却する際、多くは不動産会社に仲介を頼みますが、買取保証では万が一売れなかった場合でも、不動産会社が買い取ってもらえることになります。
確実に売れることが保証された中で、仲介の力を使い高く売れる可能性も秘めているという、まさに良いとこ取りの制度です。
最終的には不動産会社が買い取る前提のため、あまり買取価格は高くありませんが、なんといっても確実に売れることが特徴と言えます。
不動産の買取保証を使うメリットは?
不動産の買取保証を使うメリットは、4つあります。
確実に売れるので計画が立てやすい
最終的に、不動産会社の買取日が決まっているため、その後の資金計画を立てやすい点がメリットの1つです。
仮に仲介してもらっている段階で売れることもありますが、不動産会社が買い取る価格よりも高く売れるので、プラスに作用します。
売却準備に手間をかけなくて良い
不動産を売却する際、内覧をおこなうことが多くありますが、不動産会社が買い取ってくれると分かっていれば、無理に内覧を実施する必要もありません。
内覧をおこなうには、かなりの手間をかけなければならないので、その手間が省けるので楽になります。
また、その他の修繕などの売却準備もしなくて良くなります。
仲介手数料が不要である
仲介してもらって売却すると仲介手数料がかかりますが、不動産会社が買い取る場合は仲介手数料がかかりません。
仲介手数料は売れた金額によっては、かなり高額になるので、これだけでかなりの節約となるでしょう。
契約不適合責任(瑕疵担保責任)が免除される
不動産を売却した際に、なんらかの問題が発生した場合は、売主が費用を負担することになります。
しかし、買取の場合は、不動産の専門知識を持ったプロである不動産会社が買主となるので、契約不適合責任を負う必要はありません。
不動産の買取保証を使うデメリットは?
不動産の買取保証を使うデメリットは、売却価格が相場よりも安くなってしまうことです。
仲介で売れれば売却価格は相場付近となりますが、不動産会社が買い取る場合は相場よりも安くなります。
その理由は、修繕などにかかる費用をあらかじめ差し引いたうえで買取をおこなうからです。
この点には注意が必要です。
まとめ
不動産の買取保証とは、仲介と買取の良いとこどりをしてくれる制度です。
メリット・デメリットがそれぞれあるので、今回の内容を理解し、自分に適した制度であれば積極的に活用することをおすすめします。
私たち株式会社TATSUは、神奈川県央・大和市を中心に不動産の買取などをおこなっております。
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