任意売却で買い手がつかないという事態にならないようにするには?
さまざまな理由で、任意売却で不動産を売却したいと思っても、なかなか買い手がつかないことがあります。
そのような状態にならないようにするには、「任意売却しても買い手がつかない原因」や「上手に不動産を任意売却する方法」について理解しておく必要があります。
ここでは、任意売却をしようとされている方が知っておくべき内容をまとめましたので、ぜひチェックしてください。
任意売却しても買い手がつかない原因は?
どうして売れないのか理由を明らかにすることで、具体的な対策がたてやすくなります。
なぜ、任意売却で買い手がつかないのか不明な場合、主な原因を以下にあげたので、あてはまるものがないか考えてみてください。
相場より価格が高い
任意売却の場合、「住宅ローン返済にあてる資金を多く確保したい」と思って、価格を高めに設定される方がいらっしゃいます。
その場合、買い手がなかなかつかないという状況に陥りやすいため注意しましょう。
ただし、任意売却では価格の設定に関して、金融機関などの債権者の同意が必要なため、もし、相場より価格が高くて、なかなか買い手がつかない状況の場合は相談してみましょう。
売り出すタイミングが悪い
不動産を購入したいと希望する方が増えるのは2月から3月のタイミングです。
それを過ぎてしまうと、不動産の購入希望者は少なくなってしまうため、タイミングが悪くて売れないという状況に陥りやすいです。
できれば、遅くても前年の12月までには依頼する不動産業者を探し、年明けの1月には売却活動をはじめて、2月から3月の成約を目指すのがベストです。
特殊な間取りである
同じような場所で、同じような広さでも、特殊な間取りで使い勝手が悪そうだと、売れない可能性が高くなります。
費用はかかりますが、不動産業者と相談して、リフォームなどを検討してみるのも、1つの方法です。
立地条件が悪い
需要がないエリアなど、立地条件が悪いと売れない可能性が高くなります。
その場合は、たとえば、近くに住んでいる方をターゲットに売却活動を積極的におこなったり、価格を見直すなどの対応をしてみるのも1つの方法です。
上手に不動産を任意売却する方法は?
上手に不動産を任意売却するコツは、任意売却の業績が豊富にある不動産業者を探して、早めに相談することです。
任意売却は、通常の不動産売買と異なり、より不動産の専門的な知識と豊富な経験が必要となります。
豊富な任意売却の業績をもつ、信頼できる不動産業者に依頼するのがポイントです。
そして、不動産業者にお任せするのではなく、たとえば家を掃除して物件をより良い印象にするなど、自分でもできることは積極的におこなう必要があるということを注意点として覚えておきましょう。
まとめ
任意売却で買い手がつかない場合は、「相場より価格が高い」など、いろいろな原因があり、それに応じて対策をおこなう必要があります。
また、任意売却をする際には、上手に不動産を任意売却する方法を把握して、スムーズに任意売却できると良いですね。
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