不動産買取の流れを解説!買取後の確定申告は必要になる?

不動産購入

吉田 達範

筆者 吉田 達範

不動産キャリア12年

不動産に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。必ずお役に立てると思います。

不動産買取の流れを解説!買取後の確定申告は必要になる?

不動産買取を検討中の方の中には、迅速な売却を希望している方が多いのではないでしょうか。
購入希望者を募る仲介に比べると早く売却できる買取ですが、流れを理解することで事前の準備ができ、より効率的な取引となるでしょう。
今回は、不動産買取の流れと買取後の確定申告について解説しますので、不動産買取を検討中の方はぜひ最後までお読みください。

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不動産買取の流れを知りたい!事前の情報収集とは?

不動産買取を効率的に進めるために、買取してもらう不動産の相場について情報収集しておきましょう。
相場を把握していれば、それを元にして交渉しやすくなります。
もちろん不動産会社側も適正価格を提示しますが、それでも相場は把握しておいたほうがなにかと便利です。
相場は、「レインズ・マーケット・インフォメーション」などで、所有している物件と条件が似た物件の成約価格を調べるのがおすすめです。
ただし買取の相場は通常の6割〜8割程度なので、成約価格が買取の相場ではないことを念頭に置き、買取の場合の相場を把握しておきましょう。

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不動産買取の流れを知りたい!査定には種類がある?

査定には、インターネット上で完結できる簡易査定と、実際に物件を調査する訪問査定の2種類があります。
簡易査定は、築年数などの物件概要・公示価格・類似不動産の過去の売買実績などから判断されるため、不動産会社とのやり取りは不要です。
ただし、物件を見ていないので、劣化の度合い・日当たり・リフォームの有無など査定に影響を及ぼす項目まで網羅できず、査定額は正確性にかけます。
一方、訪問査定は手間や時間はかかりますが、実際に不動産業会社が物件を見て判断するため、より正確な査定額が算出できます。
それぞれによって特徴が違うので、買取にどれほど手間や時間をかけられるかによって選ぶと良いでしょう。

不動産買取の流れを知りたい!買取後に確定申告は必要?

一般的に、不動産を売却して利益が出た場合は確定申告が必要ですが、損失が発生した場合は確定申告は不要です。
確定申告が必要な場合に確定申告をしなければ、無申告加算税などの余計な税金を支払わなければなりません。
また、確定申告により控除される税金もあるため、不安な場合は税務署などに問い合わせてみましょう。

まとめ

不動産買取は、相場の情報収集、査定、買取業者の確定、確定申告という流れでおこなわれます。
相場調査や査定によって適正な買取価格が設定できれば、仲介の売却よりトラブルなく迅速な取引ができるでしょう。
弊社でも不動産買取の査定をおこなっておりますので、買取を検討中の方はお気軽にご相談ください。
私たち株式会社TATSUは、神奈川県央・大和市を中心に不動産の買取などをおこなっております。
お客様のご要望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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