不動産購入をする時に利用できるローンの種類や選ぶ際のポイントを解説!
「マイホーム」は人生のうちで最も高い買い物となるため、月々の分割での返済となるのが通常の支払方法となります。
ではこのような不動産購入時のローンの種類や、実際にそれ等の中から一つを選ぶ際のポイントや金利などの注意点について解説していきます。
不動産購入時に利用できるローンの種類とは?
マイホームなどの不動産を購入と言っても、一括現金で購入するのは稀で、ほぼすべての方は、分割して月々で返済していくことになります。
その住宅ローンの種類ですが、「フラット35」が民間融資として代表的なのものとなり、「全期間において金利が一定」という特徴を持っています。
自治体・公共などの公的融資や自治体融資としては、財形融資やフラット35地域連携型、リ・バース60などがありますが、自治体によって扱いが異なりますので注意してください。
他にも日本公庫と民間とが連携しておこなう融資として協調融資といったものもありますので、ローンにもこうした種類があることをまずは知っておいてください。
不動産購入時に利用できるローンを選択する上でのポイントとは?
不動産購入に当たってはローンを組むのが一般的ですが、さまざまな商品の中から一つを選ぶわけですから、その際どういったポイントを見て選べばいいのでしょう。
まずは返済期間で、長ければ月々の返済額は少なくなり、短ければその分月々の返済額は多くなりますが、定年を目安に完済できるのが理想です。
次に金利ですが市場と連動して上下していくもので、ただ固定型のものもありますので、将来的な景気の見通しやライフスタイルの変化などを考えて選びましょう。
また借入先もポイントの一つで、公的融資や民間融資などそれぞれに特徴や審査基準がありますので、じっくりと調べることで自分に合ったものが見つかるはずです。
不動産購入時のローンの金利にはどういったプランがあるのか?
不動産を購入する際のローンにはいろいろな種類がありますが、それぞれの違いがもっとも顕著にでるのが金利で、「変動型」「全期間固定型」「固定期間選択型」があります。
<変動型>
金利が変動するたびに返済額も変わるので、だいたい半年周期でその額が見直されますが、全体的に利子の設定は低めになっています。
<全期間固定型>
これは完済まで同じ利子設定のままのもので、返済計画が立てやすく、景気の動向に関係なく一定で安心感が持てます。
<固定期間選択型>
固定期間を選択でき、その期間が終わると次に変動型か再度固定型かを選べるもので、その際には返済額が増えることもあります。