マンションを築3年で売却するメリットは?デメリットや注意点も解説
新築で購入したマンションを、何らかの事情によってわずか3年で売却せざるを得ない状況に陥ることがあるでしょう。
はたして3年で売却することにメリットはあるのか、デメリットや注意点は何かなどが知りたい方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、新築で購入したマンションを3年で売却するメリットとデメリット、売却時の注意点について解説します。
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新築で購入したマンションを3年で売却するメリット
新築で購入したマンションを3年で手放すメリットのひとつは、早期売却が期待できることです。
また東日本不動産流通機構の「首都圏不動産流通市場の動向」によると、近年の中古マンションの資産価値は上昇し続けている現状にあります。
そのため新築で購入したマンションを3年で売り出せば、買ったときよりも高く売れる可能性が高まります。
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新築で購入したマンションを3年で売却するデメリット
新築で購入したマンションを3年で手放すときには高値で売却できる可能性がありますが、その分売却益に対して課される所得税と住民税の額も上がってしまいかねません。
なぜなら、所有期間が5年に満たない不動産の売却は短期譲渡所得に該当し、所有期間が5年を超えているときよりも税率が20%ほど高くなってしまうためです。
また基本的には購入時の価格よりも売却価格は安くなるため、住宅ローンの完済が難しくなるデメリットもあります。
住宅ローンの残債が売却価格を上回るオーバーローンの状態だと、自己資金を投じて返済しなければ売却できません。
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新築で購入したマンションを3年で売却するときの注意点
原則として住宅ローンを完済しないとマンションは売却できないため、まずは売却価格で完済できる見込みがあるかどうかを確認しましょう。
不動産会社に査定を依頼するとおよそ3か月で売却できると予想される査定価格を教えてもらえるので、その結果を見て判断することが大切です。
また、売却が賃貸に出すよりもメリットが大きいかどうかを考えることも注意点として挙げられます。
ただし、住宅ローンが残っているマンションを賃貸物件として貸し出すのは原則できません。
金融機関に黙って貸し出すと契約違反を問われてローンの一括返済を求められるおそれがあるため、賃貸物件として貸し出すときには事前に相談するようにしましょう。
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まとめ
新築で購入したマンションを3年で売却するメリットは「買ったときより高く売れる可能性がある」「早期売却が期待できる」点です。
一方で「譲渡所得税が高くなる」「購入時よりも売却価格が安くなる」点はデメリットといわざるを得ません。
新築で購入したマンションを3年で売却するときには、売却価格で住宅ローンを完済できるかどうかを確認することが大切です。
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