中古マンション売却でリースバックは使える?注意点とあわせてご紹介!

中古マンション売却でリースバックは使える?注意点とあわせてご紹介!

近年、売却後に資金を手にしながらもマイホームに住み続けられる「リースバック」が注目を集めています。
ただし、一戸建てのみが対象となっている利用例が多く、疑問を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、中古マンションの売却にリースバックは利用できるのかにくわえ、一戸建てとの違いや注意点についてご紹介します。

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リースバックは中古マンションの売却でも利用できるか

リースバックとは、専門の業者にマイホームを売却したあと、家賃を支払ってそのまま同じところに住み続ける契約です。
売却後も引っ越す必要がなく、まとまったお金を手にできるメリットがあります。
一戸建てと同じく中古マンションであっても、査定さえ通過すれば利用が可能ですが、実際にリースバックできるかどうかは問い合わせてみないとわかりません。
HPなどに「マンションは利用不可」と記載されていなくても、地域や会社によっては、マンションの取り扱いをしていないところも多いです。

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中古マンションと一戸建てのリースバックの違い

中古マンションと一戸建てのリースバックの違いのひとつが、現地調査の内容です。
一戸建ての現地調査には、接道状況や隣地との境界の調査が必要ですが、中古マンションの場合はそれが必要ありません。
修繕状況や管理状況も、管理会社が正確に把握しているため、中古マンションの現地調査の重要度は一戸建てほど高くないです。
また、一戸建ては建物の価値が築15年で20%、築35年では10%以下と、築年数にあわせて価値が急落します。
しかし、マンションは中古となった瞬間に価値が下落しますが、あとは築年数とともにゆるやかに価値を失っていく違いがあります。
さらに、管理費や修繕積立金が不要になることも、中古マンションのリースバックならではの特徴です。

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中古マンションをリースバックで売却する際の注意点

中古マンションをリースバックで売却した場合、所有者ではなくなってしまうため、管理組合からは外れなければなりません。
管理組合から外れると、必然的に総会への参加権や議決権も失います。
議題によっては賃借人でも参加できる場合もありますが、総会に参加しないと売却がばれてしまう可能性がある点が注意点です。
また、リースバックを扱っている業者は、中古マンションを買い取ったあと第三者に売却します。
立地が良く売却しやすい物件であれば、審査にとおりやすくなったり高く売れたりなど、リースバック契約の条件が良くなる可能性があります。

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まとめ

リースバックは、査定さえ通過すれば中古マンションでも利用できますが、マンションのリースバックをおこなっていない業者もあります。
一戸建てのリースバックとは、現況調査の内容や築年数による不動産価値の下落の仕方が異なります。
そして、管理組合からは外れなければならないこと、立地によって条件が変わることが注意点です。
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