中古物件をオール電化にリフォームして光熱費を節約!

リフォーム

吉田 達範

筆者 吉田 達範

不動産キャリア12年

不動産に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。必ずお役に立てると思います。

中古物件をオール電化にリフォームして光熱費を節約

オール電化と聞くと、どんなイメージが浮かんでくるでしょうか?
光熱費が「お得」になる、もしくは「最新の設備」というイメージかもしれません。
この記事では、どんな設備なのかのご紹介と、中古物件を購入後にリフォームする場合の参考情報をお届けしたいと思います。

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オール電化はどんな設備なのか?

一言でいってしまうと、調理や給湯設備、それに空調設備などをすべて電気で動かすシステムのことです。
たとえば、これまではガスレンジだったものがIHクッキングヒーターになったり、ガス給湯器だったものが、エコキュートのような電気式の給湯器になっていたりするものです。
そのほかにも、ガスや灯油を燃料としていたファンヒーターを、電気式の床暖房やエアコンに切り替えている場合などもあります。
つまり、家庭内で使用するすべての熱源を、電気一本に置き換えるのがオール電化というわけです。

オール電化のエコキュートと電気温水器の違いとは

電気を使った給湯器に関しては、実は2種類あります。
1つは先ほどご紹介したエコキュートで、もう一つは電気温水器です。
この2つは似ていますが異なるもので、お湯の沸かし方に違いがあります。
簡単にご説明すると、電気温水器は貯水タンクに設置したヒーターでお湯を沸かす仕組みで、エコキュートはヒートポンプ式という仕組みを利用しています。
ヒートポンプ式とは、室外に置いたファンで外気の熱を取り込み、その熱を使ってお湯を沸かすという仕組みのため、省エネルギーであることが特徴です。
この仕組みの違いによって、電気代に関しても、エコキュートと電気温水器では大きな差があります。
平均的な電気代にはなりますが、エコキュートは電気温水器の年間電気代の約1/4まで節約できるというデータが出されています。
中古物件の場合は、まだまだ電気・ガスを使用している住宅が多いですが、リフォームすればオール電化も夢ではありません。

中古物件をリフォーム!年間の電気代は?

中古住宅を購入する際に最初からオール電化の物件ばかりとは限りませんが、実はリフォームをする方も増えています。
年間のランニングコストの平均は、オール電化にした場合の電気代は約15〜18万円、ガス・電気の両方を利用する場合だと電気代・ガス代あわせて年間で18〜25万円とオール電化の方が、おおよそ3〜7万円程度安くなります。
年間でこれだけ違いが出るのは大きいです。
なお、これは大手電力会社を利用した場合のコストですが、現在では電力の自由化に伴い、さらに電気代が下がる場合もありますので、上手に利用していきたいものです。

まとめ

オール電化とは何か、そしてランニングコストの違いをご紹介しました。
中古物件でも、設備をリフォームするだけで光熱費を節約することは可能です。
お家選びの際に、ぜひオール電化へのリフォームも視野に入れつつ、検討されてはいかがでしょうか。
私たち株式会社TATSUは、神奈川県央・大和市を中心に不動産の買取などをおこなっております。
お客様のご要望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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