持ち家は売却と賃貸活用どちらがおすすめ?一戸建て・マンション別に解説
住んでいない持ち家をただ所有しても、維持費などコストがただかさむだけです。
売却か賃貸物件として活用したほうが良さそうですが、果たしてどちらを選択するのがベストなのでしょうか。
今回は持ち家を売却するか賃貸活用するか、一戸建てとマンションのケースに分けて解説します。
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持ち家は売却か賃貸活用か(1)一戸建てのケース
一戸建ての持ち家売却にはまとまった資金が得られる点や、税負担の軽減などのメリットがあります。
しかし売却活動が長期化するおそれや、売却時に仲介手数料を含む諸費用が発生することなどのデメリットがある点には注意が必要です。
一方で一戸建ての持ち家を賃貸活用するメリットは、不労所得と呼ばれる家賃収入が得られるほか、不動産所得が赤字になるケースでは損益通算で節税につながるなどが挙げられます。
ただし空室が増えると家賃収入が減るなど、賃貸経営ならではのデメリットもあります。
一戸建てのケースでは賃貸住宅としての需要の高さがポイントで、需要がなければ売却を選ぶと良いでしょう。
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持ち家は売却か賃貸活用か(2)マンションのケース
マンションの売却は管理費や修繕積立金の負担が不要になるなどのメリットがあります。
その反面、売却活動開始から売買契約までの期間が3~6か月と基本的に長い点がデメリットです。
また賃貸活用のメリットには、確定申告時に管理費などを経費として計上すれば節税につながる点などが挙げられます。
しかし空室が生じると維持管理にかかる費用の負担がネックになる点はデメリットと言えるでしょう。
なお築年数が浅い、充実した設備があるなど貸し手がつきやすいマンションの特徴に合致する物件は、賃貸活用のほうがメリットが大きいと言えます。
同じマンションに再び住む可能性がある方も、売却より賃貸活用をおすすめします。
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持ち家を賃貸物件として活用する流れ
賃貸物件として活用するための流れは、まず住宅ローンの確認からスタートします。
返済中の住宅ローンを勝手に賃貸物件用ローンに切り替えると、残債の一括返済が必要になるケースがあるため注意しましょう。
残債の有無を確認したら、入居を希望する方との仲介先を依頼するために不動産会社を探す手順へと移行しましょう。
不動産会社を見つけたあとは契約を結び、家賃など貸し出し条件を決め、募集を開始します。
入居の申し込みが入り次第、依頼先の不動産会社による入居審査がおこなわれ、審査をクリアした方と賃貸借契約を結んで鍵を渡せば一連の流れは終了です。
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まとめ
持ち家が一戸建てのケースでは、賃貸物件の需要に応じて売却か賃貸活用か選ぶのがおすすめです。
マンションは将来的に住む可能性があるなら賃貸経営が良いでしょう。
賃貸物件として活用するなら住宅ローンを確認して不動産会社と契約し、入居募集を開始する流れで手続きをすすめましょう。
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