空いた家を貸すそれとも売る?住宅ローンが残っている場合の対処法も解説
自分や親が住んでいた家が空くことになったら、賃貸化や売却を検討する方は多いでしょう。
貸すのと売るのとではどちらが良いのか悩んでいませんか?
今回は、貸すのに向いている家の条件、住宅ローンが残っている家の売却・賃貸化、売却よりも賃貸化がおすすめのケースについて解説します。
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貸すのに向いている家の条件
立地が良い家は、自分で所有したまま第三者に貸すのに向いています。
具体的には、駅から徒歩10分圏内・住宅街の中にある・周囲に生活利便施設が集まっているような家です。
なお、一戸建てなら立地条件は問わず安定した賃貸経営ができます。
賃貸マンションは飽和しているのに対し、賃貸の一戸建てはその需要に対して供給が少ないためです。
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住宅ローンが残っている家を売却・賃貸化できる?
住宅ローン返済中の家を売る前には、その時点で残っているローンを完済しなければなりません。
売却代金よりもローン残債のほうが大きく、手持ちの資金を足すことも難しい場合には売却ができない点に注意が必要です。
家を売ることができない方は、第三者に貸す方法をとるのがおすすめ。
基本的に、ローン返済中の家は賃貸化もできませんが、条件次第では住宅ローンがあっても賃貸物件にできます。
勝手に賃貸物件にすると住宅ローンの契約違反となるため、借入先への相談は必須です。
また、住宅ローンをすでに完済している方にも賃貸化がおすすめ。
ローンがない家を貸す場合は、出費が少なく安定した家賃収入を見込めます。
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家の賃貸化がおすすめのケース
家を売るのではなく、貸すのがおすすめのケースは「数年間の転勤が決まった」「実家の親が施設に入る」「完全分離型二世帯住宅に空きが出た」などです。
転勤が決まったものの、すでに戻る予定も立っているなら、戻ってくる時期に合わせた定期借家契約で家を賃貸化しましょう。
定期借家契約は、あらかじめ決められた期間が満了となったら速やかに退去することが前提の賃貸借契約です。
転勤が長期間におよびそうな場合は、家を売ることも検討してみてください。
親が施設に入り実家が空き家になるケースでも、実家を売りたくないなら賃貸化がおすすめ。
家を手放さずに定期的な収益を得られます。
将来的に実家を相続したくない、相続時に話し合いをするのが面倒と感じる場合は、親の施設入所を機に家を売るのも選択肢のひとつです。
完全分離型の二世帯住宅に空きが出た場合は、持て余した部分を賃貸化して貸併用住宅にすることができます。
共有型の二世帯住宅で見ず知らずの方と暮らすことは難しいですが、共有している部屋をリフォームすれば転用も不可能ではありません。
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まとめ
立地が良い家は、売却よりも賃貸化で大きな収益を上げることが期待できます。
住宅ローンが残っている家を売却・賃貸化する場合は、それと同時に住宅ローンを完済するのが基本です。
「数年間の転勤が決まった」「実家の親が施設に入る」「完全分離型二世帯住宅に空きが出た」などのケースでは、家を自分で所有したまま賃貸化する選択肢を検討してみてください。
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