引き戸が壁の中に収納される「戸袋式開き戸」とは?特徴をご紹介!

引き戸が壁の中に収納される「戸袋式開き戸」とは?特徴をご紹介!

リフォームを検討している方のなかには、扉を開き戸にするか引き戸にするか迷っている方も多いでしょう。
扉は一度取り付けてしまうと、なかなか外せないため、壁や部屋の中身を考慮して選ばなければなりません。
そこで今回は、引き戸と開き戸の違いや戸袋式開き戸のメリット・デメリットをご紹介します。

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引き戸と開き戸の違いとは

引き戸と開き戸の違いとして、まず挙げられるのは「扉の開閉タイプ」です。
引き戸は左右にスライドさせるタイプの扉で、開き戸は前後に開閉します。
設置するときは家具の置き方や壁の位置も重要となっており、とくに開き戸は扉を開く方向に空間が必要です。
そのため、壁際に家具が配置出来なくなるデメリットが生じます。
空間を広く取りたいときは、引き戸を選択すると良いでしょう。
ただ、引き戸のコストはやや高めです。
費用を安く抑えたい方は、開き戸のほうが向いています。
扉を選ぶときは、壁や部屋の中を考慮したうえで商品を選んでいきましょう。

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引き戸が壁の中に収納される「戸袋式開き戸」のメリット

戸袋式開き戸とは、引き戸を開けたときに扉が壁内部に収納される仕様の扉です。
スペースが有効活用でき、スッキリと物が置けるようになります。
部屋の中が広く見えるため、開放的な空間を楽しめるでしょう。
また、開口部のスペースが不要なこともメリットです。
扉を横にスライドして開閉するため、前後のスペースを確保する必要もありません。
とくに、つり下げタイプはメンテナンスが簡単で手間もかからないのが特徴です。

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引き戸が壁の中に収納される「戸袋式開き戸」のデメリット

戸袋式開き戸は、気密性や遮音性が劣るデメリットがあります。
話し声が隣の部屋に聞こえたり、冷暖房効率が悪くなったりする可能性があるので注意しましょう。
さらに、レールにホコリが溜まる可能性があります。
戸袋の掃除がしにくいため、長さのある掃除道具を用意しなければなりません。
定期的にメンテナンスをおこなっておけば、快適な空間を維持するための建具として重宝するでしょう。
扉のリフォームを検討するときは、あらゆるリスクを考慮することが大切です。

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まとめ

引き戸と開き戸の違いには、扉の開閉タイプやコストなどが挙げられます。
戸袋式開き戸のメリットは、スペースを有効活用できることや開口部のスペースが不要なことです。
ただ、気密性・遮音性が劣ることや戸袋の掃除がしにくいことはデメリットになるので注意しましょう。
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