リノベーションのときに抜けない柱の特徴!見分け方や活用方法もご説明
中古物件は価格を抑えられるため、購入してからリノベーションして利用するケースが増えています。
ところで、リノベーションするときに邪魔に感じて抜きたいと思っても抜けない柱があるのをご存じでしょうか。
この記事では、抜けない柱の特徴のほか見分け方や活用方法についてご説明するので、マイホームを購入後にリノベーションを予定している方はお役立てください。
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リノベーションのときに抜けない柱の特徴
木造軸組工法の建物には、通し柱のほか管柱と間柱が設けられています。
管柱は柱や桁で階ごとに分断されており、直情の柱や桁を補強できる場合には抜けるかもしれません。
また、間柱は構造部材ではなく壁の下地材などを貼るためのもので、多くは抜けますが、筋交いの壁に使われているものは注意が必要です。
建物のなかには、構造上必要な壁量を確保するために筋交いなどが用いられている場合があります。
このため、筋交いの壁に使われている間柱が抜けたとしても、筋交い自体は撤去できないでしょう。
一方、抜けないのは、建物を支える役割を担うために必要な柱です。
2階建て以上の木造軸組工法の住宅では、構造上重要な場所に通し柱が設置されています。
通し柱の特徴は、120ミリ角や135ミリ角程の太いものが多く、建物の強度を高め耐震性を確保するために必要なので抜けません。
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リノベーションのときに抜けない柱の見分け方
図面によって、通し柱や管柱の位置を把握するのが自分で可能な見分け方の1つの方法です。
四角の中に1本の斜線が引かれているのは間柱で、四角の中の対角線上に×印の線が引かれていると、通し柱や管柱などがあるのを指しています。
なお、その印を丸で囲んでいるものは通し柱です。
これらの情報がわかっても、構造上で必要になるのかを判断するためには構造計算が必要なので、専門家に確認しなければなりません。
購入後にトラブルにならないよう、事前に信頼できるリノベーション会社に調査を依頼するようにしましょう。
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リノベーションのときに抜けない柱の活用方法
抜けないものには家具や壁紙との色調を対比させるよう塗装するほか、スチールのパイプで覆うなどの工夫を施すと、部屋の中で存在感が際立つアクセントになるでしょう。
また、抜けない柱と平行して別のものを1本立て、その間に脇板を組んで造作収納を作るのも抜けないものの活用方法の1つです。
観葉植物や小物を飾って、おしゃれな部屋を演出してはいかがでしょうか。
このほか、最近では猫の遊び場となるキャットウォークの人気が高く、趣向を凝らして活用してみると独特の魅力を創出できるかもしれません。
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まとめ
建物をリノベーション―ションする際には抜けない柱があるため、購入後にトラブルに発展しないよう注意しなければなりません。
自分で図面を見ても構造上の観点で判断するのは難しいので、購入する前に信頼できるリノベーション会社に調査を依頼しましょう。
神奈川県央・大和市の不動産買取は株式会社TATSUがサポートいたします。
お客様のご要望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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