ペットのいるマンションの査定額は下がるのか?査定時の注意点も紹介!
ペットのいるマンションを売却したいけど、ペットがいることで値段が下がらないかな?と不安に思う方も多いと思います。
実際、ペットのいるマンションの売却額は下がりやすいです。
しかし、売却額を下げにくくするためのポイントはあります。
今回はペットのいるマンションの査定額が下がる理由と下げないための注意点についてご紹介します。
ペットのいるマンションの査定額が下がりやすい理由
物件の査定額は部屋の劣化具合で変動します。
ペットのいる物件は動物のにおいや傷による部屋の劣化によって査定額が下がることが大半です。
また、売却予定の物件がペット可物件かペット共用型物件かも売却に影響します。
ペット可物件はペットを飼わない方も入居する可能性があるため、部屋の評価が下がりやすいのです。
これに対し、ペット共用型物件はペットと暮らすことを前提に部屋が作られており、入居者もペットを飼いたい方になるため需要が高く、売却しやすくなります。
ペットのいるマンションの査定額を下げないための注意点
マンションを売却する場合、少しでも値段を下げないための工夫が必要です。
査定額を下げないためのポイントは、部屋の劣化を予防することです。
部屋に動物のにおいや傷、汚れはないか、衛生面は問題ないかなどに注意すると良いでしょう。
事前に壁紙を消臭クロスに変えておいたり、定期的に設備の掃除をしたりして、部屋の劣化を予防しておくのもおすすめです。
また、必要に応じて物件の評価前に壁紙やフローリング、設備の修繕やリフォームをしたり、ハウスクリーニングを依頼したりすると安心です。
物件の評価前は、購入者の立場になって考えると対策が思いつきやすいでしょう。
マンションの査定でチェックされるポイント
部屋の状態以外にマンションの査定でチェックするポイントは築年数や立地、景観、間取り、管理・設備の状態です。
築年数が新築〜10年以内だと売却額が上がります。
立地では、駅から徒歩10分圏内が需要が高い傾向にあります。
ただし、駅が離れていてもバス停や公共施設、スーパーマーケットが近いなど生活がしやすい環境であれば売却額を交渉しやすいでしょう。
日当たりや景観の良さ、騒音が少ない環境というのもポイントです。
また、部屋の間取りは2LDK、3LDKがファミリー層やカップル層に人気があり、需要が高い間取りになります。
そのほかにも部屋以外の共用部となる管理・設備の状態もチェックされます。
まとめ
今回はペットのいるマンションの査定額が下がる理由と、下げないための注意点についてご紹介しました。
売却額を下げないためにも修繕やハウスクリーニングなどで部屋の劣化を予防、改善しておくことが大切です。
チェックされるポイントを押さえて売却額を下げない工夫をしておくと良いでしょう。
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