不動産の高額査定の理由とは？一括査定の査定額がバラバラの理由を解説！

不動産売却においては、なるべく高く売却したいものです。
査定してみると、不動産会社によって査定額がバラバラで、困っている方もいるのではないでしょうか。
高く売ってくれるならと高額査定のところに決めてしまうのは少し危険かもしれません。
一括査定も比較ができて便利ですが、実はデメリットもあります。
今回は、不動産の高額査定についてご説明します。

不動産の高額査定①不動産会社によって査定額がバラバラな理由

不動産にはいわゆる定価がなく、不動産会社それぞれが持つ相場観、知識、市場の変化などにより査定額に差が出てくるものです。
まず、査定する場合は、公益財団法人不動産流通推進センターが定める価格査定マニュアルに準拠することがほとんどです。
しかし、査定の対象と比較する物件が各社で異なるため、査定額の差につながります。
また、会社の都合によって査定価格に差が生じてくることもあります。
たとえば、一括査定などで複数の会社に査定依頼されている場合は、相場よりも高い査定価格を提示してくるかもしれません。

不動産の高額査定②売却時に一括査定を利用するデメリット

物件を売却する際に一括査定を検討している方、すでに試してみたという方も多いのではないでしょうか。
一括査定をすると複数社の査定額を比較できるので、不当な査定かどうか判断でき、一軒ずつ不動産会社に依頼する必要がなく、手間がかからないメリットがあります。
一方で、ご自身で適正価格を見極めることは高い専門知識がなければ難しく、複数の比較をしたところで適正価格かどうかを判断するのは難しいでしょう。
また、営業がしつこいこともあります。
一括査定は営業の機会ですから、会社によっては必死に営業をかけてきます。
他社と差をつけるために高額査定価格を提示してくる場合もありますので、思わず契約しないようにご注意ください。
また、一括査定サイトには、地域に根付いた地元の不動産会社が参加していない可能性が高いです。
とくに、首都圏には強いかもしれませんが、大手が地域物件に弱い場合も往々にしてあります。

不動産の高額査定③相場からかけ離れた査定の意図とは？

高額査定があると、ついひかれてしまいがちですが、落ち着いて考えましょう。
高額査定をする意図は、売却を委託してもらうためなのです。
しかし、その高い査定価格で売却を依頼すると、当然相場から離れているのでなかなか売れません。
すると、今度は価格を下げる提案がされてくることになるでしょう。
よって、他社よりも査定価格が高い場合はきちんと理由を説明してもらい、納得できる意図がない限りは避けるのがベターです。
不動産売却を成功させるためには、弊社のような地元に根差した不動産会社へ相談・依頼するのが確実です。

まとめ

不動産売却の高額査定についてご説明しました。
一括査定は一気に査定ができて便利な一方、しつこい営業や高額査定のカラクリで売れない物件の烙印を押されかねないデメリットがあります。
スムーズな売却につなげるためにも、信頼ある不動産会社による適切な査定を受けることをおすすめします。
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お客様のご要望に真摯にお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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