事故物件を売却する方法とは?メリットやデメリットについてご紹介
事故物件の売却には、他の不動産の売却とは違った利点があることを知っていますか。
売り出し方によって損をしてしまう可能性がある物件であるため、問題点などを知っていることで対応の仕方が変わってきます。
そこで今回、事故物件を売却する方法やメリットについてご紹介していきますので、確認してみてください。
事故物件を売却するメリット
事故物件である、と表明して売却ぬ出すメリットは、売主のリスクを減らせる点です。
事故物件は他の不動産よりも売却しにくい物件ではありますが、問題があるのに隠してしまうと買主とのトラブルを産む原因になりかねません。
売主には告知義務という責任があるためです。
告知義務を果たさなかったときには、契約の解除や賠償金を求められるケースもあります。
売却する物件に問題がある場合は、それをしっかり買主に伝えることが必要です。
事故物件を売却するデメリット
事故物件であるデメリットは、相場よりも安い価格になってしまう点です。
自殺などがあった物件は悪い印象を与えやすいため、価格を下げて交渉をしなければ買主が見つかりにくくなります。
通常の不動産よりも最低2割以上は安くしないと、売買契約をするのは難しいでしょう。
価格を下げたとしても、買主が見つかるまで時間がかかることも想定しなければいけません。
これらのデメリットを理解して、売却活動をする必要があります。
事故物件を売却する方法
事故物件は売却時退が難しいのですが、損をできるだけ少なくする売却方法があります。
1つは、物件自体を解体して更地にし、土地として売り出すことです。
室内を綺麗に清掃をして汚れが落ちれば良いですが、においなどが残っていた場合、より買主が付きにくく売却してもリフォームや清掃代で損をしてしまう可能性があります。
しかし、更地にすることで、悪いイメージを改善しやすく利用できる幅が広がります。
2つ目に、不動産会社に直接買い取ってもらうことです。
売却価格は相場より安くなりますが、清掃にかかる費用は不要です。
今後も売れ残って税金の負担があるのであれば、早めに手放すのも良いでしょう。
困った場合には、そういった物件の買取専門の会社に相談することをおすすめします。
まとめ
事故物件の売却は買主が付きにくいため、事故物件であることを隠して売却したくなりますが、告知義務を果たさなければより大きな問題になる可能性があります。
売却価格が相場よりも安くなったとしても、その後かかってくる税金の負担を考えると、早めに行動できるようにしておくべきです。
事故物件の売却には、専門の不動産会社に直接買取を依頼、更地にして売却するなどさまざまな方法がありますので、なかなか売却がうまくいかない方は検討してみてください。
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