長期優良住宅を購入するメリットとは?デメリットについてもご紹介
これから家族が増えたり昇進するタイミングで、一戸建て住宅の購入を検討している方は多いでしょう。
住宅を購入する場合の選択肢はいくつかありますが、長期優良住宅を購入すると節税対策や住宅ローンを組む際にお得に利用できます。
長期優良住宅の基準や、購入するメリット・デメリットについてご紹介します。
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、9つある優良住宅としての基準を満たしている住宅のことです。
9つの条件というのは大地震にも耐える耐震性や高性能な断熱材を用いることで省エネルギー対策や、バリアフリー対策などの基準です。
また維持保全計画と呼ばれる建築時から数世代に渡っておこなう、点検や補修などの計画書も作成されているのも条件となっています。
長期優良住宅を購入すると税金面で優遇される特徴もあり、全国的にも長期優良住宅の数は増えているでしょう。
長期優良住宅を購入するメリットとは?
ほとんどの方が住宅ローンを利用して住宅を購入するでしょうが、長期優良住宅を購入すると最大で13年間所得税から住宅ローンの0.7%が控除されるなどのメリットがあります。
フラット35と呼ばれる住宅ローンを利用する場合は、通常よりも金利が下がるためお得な住宅ローンを利用できるでしょう。
一戸建てを新築で購入したときに固定資産税が減額される期間が3年間に対して、長期優良住宅を購入すると5年間に期間が延長されます。
ほかにもさまざまな優遇があるため、控除額などを計算すると長期的にもかなりお得に一戸建て住宅を購入できるでしょう。
長期優良住宅を購入するデメリットとは?
長期優良住宅の条件でもある維持保全計画どおりに、定期的に点検をおこなう必要があるためメンテナンスを必ずしなくてはなりません。
このメンテナンスをしっかりとおこなわないと、長期優良住宅としての認定が取り消されてしまうため注意しましょう。
一般住宅に比べて建築費用が高い、というデメリットもあります。
長期優良住宅に使われている材料は高価で高性能なものを利用するため、建築費用が高くなりますがそれだけ良い家になります。
まとめ
長期優良住宅は住宅ローンの控除や金利が優遇される、固定資産税の減額期間が伸びるなどのメリットがあり、良い家に住みたい方におすすめです。
ですが建築費用が高かったり、メンテナンスの手間や費用がかかるデメリットもありますが気にならない方も多いでしょう。
長期優良住宅の特徴を理解して、一般住宅と比較しながら購入すると良いでしょう。
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